
もぉ〜、毎日暑いね
それでも作業は進めてますよ。
先月の作業報告ですが
今回は外のウッドデッキ!
予定ではもう少し建物のリノベーション作業が終わった後に
製作する予定だったんだけど
ディープブレスさんのイベント現場で
大量のデッキ材が使われたため
予定を前倒しして作業してきました。

まずは、デッキを設置する場所を決めます
建物からは40メートル程離れた
敷地の奥に決めました。
今後デッキに隣接して小屋を建てたり
テントを張ったりするので
景色の良い向きを調整。

では、地獄の作業開始!
そこら辺に落ちてた切り株に
角材を固定。
地球をドンドンと叩いて
地面を固める道具です。
素手で使うと一発で
手の平から血が吹き出ます。
真夏のクソ暑い炎天下の下
寒くもないのに
手袋してドンドンやるわけですよ
推定重量15キロオーバーのコレで。

見て下さい
この、腰の入っていない姿。
開始5分で逃げたくなっています。
地球をドンドン固めて
コンクリートブロックを敷いていく作業。
これを72カ所。。。
72カ所!!
奥さん聞きました?
72カ所ですよ。
42都道府県よりも30カ所も多い72カ所。。。
もうね、無理ですよ。
人間あきらめが肝心って言うでしょ
でもね、人間46年もやってると強くなるし
知恵も付くんで。

はい、完成。
途中、あまりの非効率な作業に
ずるっこいサボり脳が働き。
軽トラを走らせ
地球の表面を固くしてやりましたよ。
それでも次の日は全身全てが痛かった。

私はここまでで東京に帰還。
この後倉持さんが塩ビパイプをカットして支柱を配置、その上に大引を組んで防腐剤を塗装してくれました。
この作業も
かなりキツかったと思います^^;
これで土台部分の作業は完成です
ここまでの作業が1.5日。
速いですね!

速さの要因はコレ
支柱となる束に塩ビパイプを使った事。
72カ所の束の高さを調整するのはかなり大変なので
簡単にカット出来て、コストが安く
縦の加重にも強いので実験的に使ってみましたが。
結果、成功でした。

その翌週の7月某日
平日でしたが
倉持さんとイベント終了後の資材をレンタカーに積んで山梨の別荘まで運びます。

この日は材料を下ろして
すぐに東京へトンボ帰り
お互い仕事へ。

また、その週末
この日は私、独り。
まずはデッキ材を並べてみます。

イベントでの使用目的の材料だった為
片面しか塗装がされておらず
裏面にも防腐剤を塗装します。
まぁ。こんな作業は1人でも
問題ないです。
ビールが美味しく飲めて幸せ^^

問題はここから
長さ2.5メートルのデッキ材を10ミリ程の
すき間を空けて歪みのないよう
ビスを打っていくんですけど。
その距離7メートル20センチ
そのデッキ材の枚数が50枚。
50枚ですってよ!!
それでも、この前の地球の表面を固める作業に比べたら
まだマシかな。
こっちの作業の方が好きだわ。

この日が
まぁ〜暑かった。。。
汗がデッキにボッタボタ落ち
350ccのビールは2口で飲み干せる程
全身の水分を総入れ換えした感覚。
それでも次の日の昼頃には完成
全体に歪みも少なく
デッキもしっかりしています。
デッキからの眺めが最高に良い
人工物が何も視界に入らない
青い空と遠くの山
そこら辺に生えてる名前の知らない木と草だけ。


この日、倉持さんは
別作業で外キッチンを製作してくれました。
これまた凄いスピードで
かっこいいのを作ってくれています
そっちの報告はまた次回!!
あぁ、早くここにテント張って
BBQしたいわ〜〜〜。

ビールを一番美味しく飲みたいなら
銘柄なんて何でも良いので
体が空っからになるまで汗を
かくことですね。
当たり前の事を
先日知りました。
普段、東京で暑い日にかく汗と
太陽の下、本気の現場作業でかく汗は
全く質が違う!
ちなみに今回のウッドデッキの制作費ですが
デッキ材はゼロ
コンクリートブロック、土台の木材、塗料、その他
トラックのレンタル費を合わせて3万7千円。
そこに私達2人の人件費100万円(吉田/95万+倉持5万)を足すと
合計103万7千円(税込)となります
コレは安い!!!
はい。今回はここまで
ちゃお!
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